3-3 さあ、縦列駐車! 




さて、この項は縦列駐車です。

 女性にも男性にも話を聞くと、難しいと感じている人が多く
ハードルが高いようですね。

 しかし、ポイントを押さえれば、けっこう機械的に出来るものですので
そのポイントを押さえて行きましょう。

 最初に、駐車するところを見つけるわけですが、
自分のクルマの長さプラス1m のスペースがあれば、停められます。

ずらっと並んで駐車しているクルマの列をみて、前や後ろのクルマの長さと
見比べて、ちょっと長ければ、停められそうです。

 空きスペースの真横まで来て、クルマを停車させ、ハザードを点けて
「ここに停めますよ」という意思を周りのクルマに伝えます。

さてこれからが、ポイントです。


まず、そのまま前に進み、前のクルマの真横にまで進みます。
運転席の位置がそろうまで進みます。



このときの、2台のクルマの間隔は、60cm〜1mです。

どのくらいが60cm〜1mなのかと言うと、
スーパーなどの駐車場での隣のクルマとの距離です。

いつも停めている、そういった駐車場で見えるとなりのクルマとの間隔になるように
並べます。


さて、ここからバックして行きますが、
動き出す前に、右に一杯までハンドルを切ってしまいます。
そして、ゆっくりと下がり始めます。この時、左のサイドミラーに注意して、隣のクルマとの間隔を見ます。

もし、隣のクルマに接触しそうなら、ちょっとだけハンドルを戻します。


 さて、こうやって下がりながら、右のミラーでも後ろを見ます。
このミラーに、後ろのクルマの左前の角が映るまでそのままバックします。
後ろのクルマの左前の角が映ったら、止めます。


 ここで、ハンドルをまっすぐに戻します。
一杯に切った状態から、一回転半ほど回してハンドルが直進位置になる
ところが、まっすぐです。

 どこがまっすぐだか、よくわからない?
心配しないで大丈夫。
ちょっと動いてみれば、まっすぐに進まないので
そうしたら、直せばいいんです。

 ハンドルを、まっすぐに戻したらそのまま下がります。
右後輪が、前後のクルマの右サイドの延長線上に来たら、

つまり、道路側の線の上に来たら、
(多分そのとき、あなたのクルマの左のミラーも線上ぐらいに来ているはず)
こんどは、右一杯にハンドルを切ります。


左の前に注意しながら、そのまま、バックします。


後ろにも注意して下さいね。クルマがまっすぐになったら、前後の間隔を調節してクルマを止めます。




さあ、どうでしたか?
意外と簡単だったでしょ?

 クルマを止めたままハンドルを切る、いわゆる「すえ切り」には
賛否両論あるでしょうが、今のクルマはすえ切りをしたぐらいでは
ステアリング機構を傷めることもほとんどないですし、
なにより、操作を分けることで、単純化することが出来ます。

 いっぺんに二つ以上のことをして、パニックになることを防げるわけです。

 



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